入院患者が男性という理由で仕事放棄?看護師である彼女が怒った日

これは、私が実際に入院患者として登別でも有名な総合病院に入院していた時の出来事です。

私はその当時、足場鳶をしていたのですが、私の不注意で作業中に誤って地面に転落してしまいました。
幸いにも一命は取り留めたものの、高さが20メートルからの落下という事もあり、右足の粉砕開放骨折でした。
当然、仕事中の事故という事もあり労災が適応になりました。

最初は救急車で緊急搬送された病院で仮処置だけをして、この総合病院にベットの空きがないという理由で入院が2日遅れましたが、無事にこの総合病院に入院する事が出来ました。
手術まで2週間またなければいけない事もあり、その2週間は一切の入浴シャワー等も禁止だった為、蒸しタオルで毎日体を拭くくらいしか許されませんでした。

その当時、私は32歳という事もあって入院患者のなかでは一番若かったと思います。
また、婚約していた彼女も日中は看護師として別の病院で仕事をしているため、休憩時間や早退や遅出などをして私の身の周りの世話をしてくれていました。
やはり今でもそうだと思うのですが、たしかに一昔前に比べれば男性看護師もだいぶ増えましたが、やはり今だに女性メインの職場ですし、私が入院していた当時も私の病棟には男性看護師は1人だけでした。
後は婦長も含め皆女性でした。

そんな時に、この事件は起きました。
ちょうど2週間が経ち大手術をした後、もちろん右足はばい菌と縫い口が開かないようにビニール袋で覆う事が条件でしたが、ようやくシャワーを浴びても良い許可がおりました。
この時点で約一か月は入浴やシャワーをしていなかったので、とても嬉しかったです。
ただし、彼女の負担が増えるのでそれは嫌でしたが、彼女も看護師としての腕がある!と、一緒に喜んで手伝ってくれました。
当然体を拭いてもらったりシャワーの許可が下りてからは、私をシャワーに入れるのは大変時間がかかるので、彼女もシャワーに切り替わってからはさすがに毎回とはいかなくなりました。

そうなると結局、病棟の看護師さんに介助のお願いをします。
基本、シャワーも浴槽も一箇所だけなのでやはり順番ですし、身寄りのない方々は皆さん看護師が介助して入浴やシャワーを行なっていました。
そして私もこの病院に入院してから初めて女性の年齢を聞いたら20歳といっていましたが、その女性の介助でシャワーを浴びる事になりました。
もちろん私も男性ですが、彼女以外に自分の裸を見られるのは嫌です。
それでも、1人では立つ事すら出来ないので…

そしてその看護師が病室に来るのを待っていたのですが、予定の時間を過ぎても来ないので、こちらから車椅子でナースセンターに出向きました。
理由を聞いた所、私に介助が嫌だと言って泣き出したそうです。
正直、それを婦長から聞いて呆れました。
それ覚悟でナースになったんじゃないんですか?と私も婦長に激怒しました。

結局、その日のシャワーはなくなり、翌日彼女に介助してもらいシャワーを浴びました。
結局病棟には6か月入院していましたがこの事件以降、退院するまでシャワーや入浴等の裸が絡む事は全て彼女にしてもらいました。
男女差別だとよく女性の人達は男性に言いますが、私からすればこれは立派な男性差別です。

彼女が看護師で本当に良かったなと思います。
彼女の病院でも、もちろん若い男性患者の方はいるようですが、そんな患者拒否をする看護師なんてみたことない!といっしょになって怒ってくれました。
彼女はこちらの看護師求人登別で今の病院へ就職したとのことです。

看護師のみなさんも、ぜひ今後はこのようなことがないようにしてもらいたいです。

Posted in blog by shinashi